天照山 妙厳寺
1493年に開山したと伝えられている戸田市唯一の曹洞宗寺院です。
曹洞宗は仏教の開祖「釈迦牟尼仏」をご本尊と定め、お釈迦さまのみ教えを正しくお伝えになられた道元禅師、瑩山禅師を両祖とする宗派です。
当寺は閑静な住宅街にあり、境内には彩り豊かな植物が生い茂っています。
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本堂
旧本堂は安永7年から平成15年まで実に225年もの間、妙厳寺を支えました。
現在の本堂は平成16年に再建されました。正面には前住職24世が書いた寺号額があります。
また、本堂の脇にはお経車があります。お経車を1周させるとお経を1回唱えたことになります。是非お立ち寄りください。
永代供養墓
永代供養墓とは寺院が遺族に代わって管理・供養するお墓の事です。
最近では一般墓と同じように遺族が供養・墓参をしながら利用される方もいます。
3件の
指定文化財
十六羅漢(上)は平安・鎌倉時代以降禅宗寺院を中心に尊崇されました。
庚申・月待石灯籠(下)は旧美女木村の村人8人が1674年2月に造立したものです。
涅槃図(下2)はお釈迦様が入滅する時の壮厳な情景を描いたものです。
当寺を訪れた際には是非ご覧ください。
※涅槃図は2月15日頃のみ